え！？10年物のエアコンが7200円に！？

家電買取にはいくつかの利点があります。

お金を得られる：使わなくなった家電を買取に出すことで、お金を得ることができます。特に高額な家電製品を持っている場合は、買取価格が高くなる可能性があります。
スペースを空ける：使わなくなった家電製品を置いておくと、スペースが圧迫されます。買取に出すことで、スペースを空けることができます。
環境にやさしい：家電製品は、素材や部品を分解してリサイクルすることができます。買取業者は、家電製品を再利用できる部品を分解し、リサイクルすることで、環境に貢献することができます。
買取業者が手続きを代行する：家電製品を売却する場合、手続きが面倒であったり、知識が必要であったりすることがあります。しかし、買取業者は、手続きを代行してくれます。また、買取業者が査定した金額が妥当であるかどうかも判断することができます。
買取価格が交渉できる：買取業者によって、買取価格が異なることがあります。買取価格を交渉することで、より高額な価格で売却することができる可能性があります。

家電買取にはいくつかのデメリットもあります。

買取価格が低い：買取業者によって買取価格が異なるため、買取価格が低くなる場合があります。また、買取業者が必要とする部品や製品によっても買取価格が変わるため、高額な家電製品であっても買取価格が低い場合があります。
買取条件によっては買取不可：買取業者によっては、買取条件を満たさない家電製品や古い製品、壊れた製品などを買取しない場合があります。そのため、買取前に買取業者の買取条件を確認する必要があります。
個人情報が漏れる可能性がある：家電製品を買取する際には、個人情報が含まれる可能性があるため、買取業者選びに注意が必要です。個人情報を扱う買取業者は、個人情報保護に関する法律に基づいた取り扱いをしているか確認する必要があります。
買取業者によっては持ち込みが必要：買取業者によっては、買取価格の査定や家電製品の引き取りに直接持ち込む必要がある場合があります。そのため、買取業者まで持ち込む手間や費用が発生する可能性があります。
家電製品がない状態になる：家電製品を買取すると、家電製品がない状態になるため、その家電製品を利用することができなくなります。また、買取業者によっては、買取価格を提示した後にキャンセルされる場合があるため、家電製品を手放す前に再考する必要があるかもしれません。

エアコンは暑い夏に欠かせない家電、

この処分費用がなんとか無料にならないか？とネットで検索した結果、家電の買取サービスを知りました。無料どころか買い取ってくれるの…？半信半疑ながら申し込んだ私の体験談を元に、エアコンの買取サービスについてお伝えします。

まず、私が利用した買取サービスは、エアコンの取り外しも無料で行ってくれるというものでした。新しいエアコンを購入する際、通常はエアコンの取り付けと同時に取り外し作業を依頼することが一般的で、取り外し費用と処分費用で大体5,000円〜10,000円かかります。この費用が買取サービスを利用すると無料、さらに状態が良いものは買取してもらえます。

申し込みは簡単で、ホームページから必要な情報を入力して送信するだけでした。申し込み後、すぐに担当者から電話があり、エアコンの状態や取り外しの方法などを確認されました。担当者の対応はとても丁寧で、不安な点もすぐに解消できました。

担当者から最初に聞かれたのは、エアコンの機種や年式、使用頻度などの情報でした。訪問時に本体と室外機をチェックして何らかの不具合が見つかった場合には買取ができない可能性があることについて説明がありました。
ネットで複数の業者に問い合わせた結果、コミュニケーションがスムーズでしっかりとした印象をもった業者に決めました。

ネット見積もり時点でははっきりとした金額を出さない業者、一方的に即日取りに来ようとする業者など不信感をいだいてしまう業者もいたので、申し込み時には少しでも気になる部分があれば自宅に招き入れる前に再検討することをおすすめします。

エアコンの買取価格はエアコンの種類や年数、状態によって決まります。私が持っていたエアコンは10年以上前のシャープ製自動お掃除機能つき、20畳用でした。耐用年数を過ぎているだろうし無料で持っていってもらえるだけでもいいや、と思っていたら、室内外機のチェック後、まだまだ使用できる状態なので買取金額7,000円を支払います、と！買取金額がつくだけでも驚きなのに買取増額キャンペーン中だったので7,200円と思っていた以上の金額になりました！
依頼地域は兵庫県神戸市、喫煙やペットの飼育がなかったことも価格に反映されているようです。
もちろん、買取価格には限度があるため、あまり期待しすぎない方が良いですが、出費になるはずだったエアコン処分が収入になるだけでもラッキーです。

支払いはその場で現金払いでした。身分証明書を提示して買取に関する書類に住所と名前を書いて受け取りました。

取り外しは買取専門店のスタッフが行いました。事前に予約していた時間にスタッフが来て、まずはエアコンの状態を確認しました。その後、エアコン本体と室外機を取り外し、丁寧に作業を進めてくれました。

狭い通路に設置されていた重たい室外機もあっという間に片付けてもらえて本当に助かりました。

査定前、私が買取金額を高くするためにしたことをご紹介します。まず、エアコンカバーやフィルターを丁寧に掃除しました。これは、エアコンの状態が良いと買取金額が上がるということもありますが、何よりも自分で使っていたものを誰かに買い取ってもらう以上、丁寧に掃除して渡したいという気持ちがあったからです。そして、盲点となりがちなリモコンも忘れずに掃除しました。細かな汚れがあると古びた印象を与えるためお忘れなく！

エアコン買取のデメリットもご紹介します。それは、エアコンがない日が発生することです。購入店で取り外しを依頼する場合は、同時に取り付けも行ってもらえるため、エアコンがない時間が発生しません。しかし、買取のために取り外す場合には、エアコンがない期間ができてしまうため、注意が必要です。

ホースを通すための壁の穴にはパテを埋めてもらえたので外気の遮断はできましたが、念のためエアコンを使うシーズンを避けた方が良いと思います。

そんなわけで、古くなったエアコンを手放す時には、処分費用や運び出し手間を考えると、思い切って買取サービスを利用してみることをおすすめします。

ただし、買取金額にはばらつきがありますので、複数の買取業者から見積もりを取って比較検討することが大切です。また、エアコンを売却する際には、以下のようなポイントにも注意が必要です。

【1. エアコンカバー・フィルター・リモコンの掃除】

エアコンは長年使っていると、カバーやフィルターにホコリや汚れがたまりがちです。買取業者に見積もりを依頼する前に、カバーやフィルターを掃除しておくことで、買取金額をアップさせることができます。また、リモコンも見逃さずに掃除しておくと、古びた印象を与えず、より良い印象を与えることができます。

【2. 取り外し時期】

新しいエアコンを購入する際、同時に取り外しを依頼することが一般的ですが、買取業者にエアコンを売る場合には、新しいエアコンの取付日よりも先に取り外しが必要です。

【3. 取り外しの際の対応】

エアコンを取り外す際の取り外し費用は業者によりマチマチです。買取ができない場合には取り外し費用がかかることがあるので問い合わせの時点でメールなどやりとりが残る方法で確認をしておくと安心です。また、取り外し後にできる穴についても、業者によっては壁の穴埋めをしてくれるところ、してくれないところ、有料のところと差があります。取り外し料金とあわせて壁の穴埋めの方法や費用についても確認しておくことが大切です。

【 4.室外機の場所】

取り外し業者はひとりで作業することが多いようです。近頃の室外機は大型でとても重たいので設置場所によっては動かせないことがあるとのこと。
室外機の設置場所から道路までの通路が狭い、壁つけになっているなど運びづらそうな状況であれば前もって伝えると人手を増やすなど、運び出すための準備をしてもらうことができるようです。

【 5.ありがとうのお茶】

今の時代は工事などの際、お茶やお菓子を振る舞うことがなくなってきていますが、またお世話になることがあるだろうと思いペットボトルのお茶を1本渡しました。たった1本のお茶ですが、重くて汚れた不用品を処分してもらうにあたってちょっとした心遣いがあると良いなと思います。